- プランナー
旬の食材を使って
Posted on 2020.09.30
プランナー/長谷純司
季節の移ろいは早いもので、今年も24節気の秋分を過ぎました。
酷暑の夏から涼秋の訪れを清々しく感じられる季節となりました。
「いとこ煮」と言われるもので、小豆とかぼちゃを甘すぎない程度に汁けがなくなるまで煮たものでそうです。
口にすると、小豆とかぼちゃが程よく調和して甘すぎず、とても美味しかったです。
ちなみに料理名が気になって調べたところ、よく冠婚葬祭の席で兄弟姉妹や従兄弟たちが集まって食べる料理だったため、この名が付いたそうです。
また、料理の過程で、小豆を柔らかく煮て、続いてかぼちゃを柔らかく煮て、最後は汁けがなくなるまで煮詰める。
材料を順次適度なタイミングで加えていくため、それが追い追い(おいおい⇒甥甥)と転じたそうです。
近い将来、季節の旬な食材を味わいながら、親しい人々と和気あいあい集まりたいと感じました。
お料理の意味は「美しい季節」です。
季節ごとにメニューが変わり、シェフが厳選した旬な食材を味覚と視覚で感じながらお楽しみいただけます。
今秋リニューアルして、新郎様新婦様に秋メニューをオススメいたしております。
金時芋のスープに味噌を加え、コクのある濃厚な温かいスープになります。
柿のムースとりんごのキャラメリゼ、栗のミルフィーユで、見た目にも楽しく、じっくりと味わっていただきたいです。
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